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凝固メカニズム

カブトガニの血液中には細かい顆粒を多く含んでいるアメーバ細胞(amebocyte)が存在しており、エンドトキシンと反応して凝固がおこります。またその後の研究により(1→3)-β-D-グルカンによっても凝固することが明らかにされています。

この凝固反応の生物学的意義は (1)体液流出の防止 (2)感染細菌のゲル内への被包化 (3)傷外局所の修復があげられます。

参考文献
  • Tanaka, S.,et al.:Carbohydr.Res., 218:167-174(1991)
  • Tanaka, S. and Iwanaga, S.:limulus test for detecting bacterial endotoxin. Method in Enzymology, 223:358-364(1993)
  • 織田敏次監修:エンドトキシン研究の新しい展開, 羊土社(1986)
  • 細菌毒素ハンドブック,p479-527, Science Forum(2002)