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β-グルカン

(1→3)-β-D-グルカンは酵母・キノコ・カビ等の真菌類や、藻類および高等植物の細胞壁構成成分として自然界に広く分布しています。
エンドトキシンとは異なり発熱のような急性の毒作用はありませんが、多彩な生体活性を持つほか、体内に入った(1→3)-β-D-グルカンがエンドトキシンの作用を増強するという報告もなされています。
また臨床の現場では深在性真菌感染症の早期発見のために測定されています。

参考文献
  • Tanaka, S.,et al.:Carbohydr.Res., 218:167-174(1991)
  • Tanaka, S. and Iwanaga, S.:limulus test for detecting bacterial endotoxin. Method in Enzymology, 223:358-364(1993)
  • 織田敏次監修:エンドトキシン研究の新しい展開, 羊土社(1986)
  • 細菌毒素ハンドブック,p479-527, Science Forum(2002)